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地方への医師転職は年収上がる?おすすめのエージェントは?

2018年1月1日

都道府県別医師の人数と病床数


「地方へと転職すると年収をアップさせることができる」
というのは、医療転職業界では当たり前のことのように言われています。
実際にはどうなのでしょうか。
それを知るためには、まずは都道府県別の医師数や病床数をチェックしておく必要があるでしょう

日本の首都である大都市東京における現員医師数は2万人を超えています。
次に多いのは大阪府で13,000人ほど。
1万人を超えているのはこの2都府のみであり、次に多い愛知県は8,000人を超え、北海道、神奈川、兵庫、福岡各道県では7,000人を超える医師が働いています。

一方、現員医師数の少ない地域に目を向けると、1,000人を切っているところはありませんが、佐賀県、島根県、鳥取県、福井県、山梨県、秋田県あたりは1,000人台前半となっています。

続いて病床数ですが、これも当然ながら東京都が最も多く、病院だけで12万8,000ほど。
大阪府も10万を超える病床数を抱えています。
北海道は9万5,000ほどと、大阪府に迫るほどの病床数が存在している点は一つの特徴でしょう。
福岡は8万、神奈川県は7万を超え、愛知県、兵庫県、埼玉県、千葉県は6万前後の病床数を抱えています。
病床数の少ないエリアとしては、鳥取県が全国で唯一1万を切る数しかありません。
1万台前半は、佐賀県、香川県、徳島県、島根県、和歌山県、滋賀県、山梨県、福井県、山形県となっています。

現員医師数と綺麗に比例関係にあるという訳ではないものの、やはり医師数と病床数には一定の相関関係があり、地域ごとに差があることは否定できません

都道府県別医師の年収ランキング


次にチェックしたいのが、各都道府県に勤める医師の年収です。

医師の平均年収が最も高いとされているのは、岩手県で、その額は1,800万円を超えています。
鹿児島県も1,700万円を超えており、1,500万円を超えるところを見ると、高知県、長野県、福島県、秋田県、福井県、広島県、宮崎県となっています。

一方、年収の平均額が1,000万円を下回るところもあります。

それは、

  • 山形県
  • 栃木県
  • 東京都
  • 富山県
  • 岐阜県
  • 大阪府
  • 福岡県

です。

こうしたランキングと最初に紹介した医師数を比較してみると、完璧に合致しているとは言えないものの、医師数の多い東京や大阪府では平均年収額が低く、医師数の少ない秋田県や福井県などでは年収が高くなっていると見ることができるのではないでしょ
参考:大阪府エリアの求人事情(https://all-byoin.com/lists?pref=27

さらに言えば、平均年収額がトップの岩手県は、他の県よりも医師不足が深刻であり、10万人あたりの必要医師数は全国トップクラス。
同じくトップクラスの高知県と同様に医師不足が深刻なエリアとなっているのです。

これらのことから、医師数が少ない地方では医師の年収が高くなり、医師が充足しつつある都市部では年収がなかなか上がらないという現実が見えてきます。
地方へと転職すれば年収が上がる、というのは、こうしたデータから裏付けられたものとして考えることができるでしょう

地方に求められる医師の力


地方へ行けば、確かに年収は上がるかもしれません。
しかし、安易な考えで転職することはお勧めしません。
医師により向き不向きがあり、すべての医師が地方での勤務にマッチするわけではないからです。

地方に求められる医師の能力でまず欠かすことができないのは、確かな知識と高度な技術でしょう。
東京都や大阪府といった大都市には、最新の医療設備の整った病院が多数存在しています。
医師不足が顕著な地方では、そうした設備を導入できるだけの医療施設はあまり多くはなく、しかし、患者の症状や状態に大きく違いがあるわけではないため、限られた設備であらゆる患者の診療を行わなければいけません
当然、医師の知識と技術も高いものが要求されることになるのです。

コミュニケーション能力も必須でしょう。
大都市の病院に勤める医師にも求められる能力ではありますが、地方の医療施設に勤める医師はそのエリアの患者や家族にとってより大きな存在となるため、精神面でも十分にケアする必要が出てきます
コミュニケーション能力が乏しければ、これも難しくなってしまうでしょう。
また、当然のように適応力も求められることになります。
その場その場に合わせた対応・診療ができるか否か、この能力は地方で働く医師には必要不可欠なものとなるはずです。

医師転職でUターンをお考えの方におすすめのエージェント


もし医師の方で、UターンIターンなど、今勤めている医療施設のあるエリアの外に転職先を求めている方がいれば、全国各地の求人情報を取り扱っている転職サイト及び転職エージェントを選ぶことをお勧めします。
新たに勤めたいと考えるエリアが決まっていないのであれば、なおさら全国対応のエージェントを選択すべきでしょう

多くの転職エージェントがすべての都道府県を網羅していますが、その中から一つをおすすめするとしたら「民間医局」となるかもしれません。
「民間医局」は、多くの転職エージェントがそうであるように、サイト内で地方も含め各エリアの医師求人を検索でき、必要に応じて転職サポートサービスも利用することが可能です。

このエージェントをお勧めする理由は、全国15のエリアに支社を設置し、地域ごとに独自に医療施設とのコネクションを構築しながら求人情報等を確保している点にあります。
各支社では地元で活動しているからこそわかる情報を収集しているため、転職によって初めて足を踏み入れようとしているエリアに関する情報も、的確に且つ丁寧に伝えてもらうことができます
求人情報だけではなく、住みやすさや子供の学校のこと、治安や娯楽に関することまで相談に乗ってくれるでしょう。

実際に住むことを考えれば、このようなエージェントに相談するのがベストな選択となるはず。
もちろん、年収アップを伴った地方への転職の相談にも乗ってもらうことができます。

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